Appleの初の折りたたみ式「iPhone」に関するリーク情報が少しずつ出てきており、2026年に登場するとされるこの新種のiPhoneの姿が見えつつある。
金融サービス企業JPMorganのレポートによると、初の折りたたみ式iPhoneは2026年9月に登場し、価格は1999ドル(約30万円)になる見込みだ。「iPhone 18」ラインアップの一部になるという。同レポートによれば、主な仕様は次の通り。
Appleはコメントの依頼にすぐには応じなかった。
Appleは折りたたみスマホを提供していない業界唯一の大手企業だ。サムスン、Google、モトローラはすでに同分野に参入しており、「Galaxy Z Fold6」「motorola razr+」「Pixel 9 Pro Fold」でデザインをアップグレードするとともに画面の屈曲性能を高め、競争を激化させている。
米国における消費者の折りたたみモデルへの関心はまだ控えめだ。米CNETの最近の調査では、今後1年以内に折りたたみスマホを購入する意思・関心がない回答者が64%に上り、関心があると答えたのは13%にとどまった。したがって、折りたたみ式iPhoneはこの分野の潮目を変える存在になり得る。ただし、競合のなかで「似たような過剰な製品」に陥らないよう注意が必要だと米CNETは指摘している。
Redditの「r/apple」における議論では、初の折りたたみ式iPhoneに期待を示す声がある一方で、慎重に様子を見る、つまり将来のモデルを待つという意見もあった。「折りたたみスマホを使っている知人は皆、画面の不具合を抱えている」との書き込みもあった。
別のユーザーは「最大の懸念は寿命と耐久性だ」としている。
この記事は海外Ziff Davis発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
Copilot + PCならではのAI機能にくわえ
HP独自のAI機能がPCに変革をもたらす
働くあなたの心身コンディションを見守る
最新スマートウオッチが整える日常へ
ドコモビジネス×海外発スタートアップ
共創で生まれた“使える”人流解析とは