ヤフー、アプリを活用した集客サービス「Yahoo!チェックインポイント」を約600店舗で

 ヤフーは4月16日、スマートフォンアプリを利用した新たな店舗向け集客サービス「Yahoo!チェックインポイント」を、東京都渋谷区と新宿区の「松屋」「自遊空間」など、約600店舗で開始したと発表した。


 

 参加店舗業態の割合は、飲食が約50%、美容/リラクゼーションが約20%、ファッションが約10%、その他が約20%。

 Yahoo!チェックインポイントは、累計約1600万ダウンロードのおでかけサポートアプリ「Yahoo! MAP」(iOS/Android)に「チェックイン」機能を追加したサービス。「Tポイント」などの特典によって、ユーザーの来店を促せるのが特徴。

 また、来店検知数に応じて運用費が決まる「来店検知数連動型成果報酬」モデルを採用しており、初期費用および、固定費用不要で導入できる(業種ごとに運用費の下限が設定)。店舗は、同サービスを導入することで、Tポイントやキャンペーン情報、クーポン配信を活用した、新規顧客の獲得や既存顧客の来店頻度向上が期待できるようになる。

 Yahoo! MAPユーザーは、店舗に来店するだけで「Tポイント」の獲得やキャンペーン情報やクーポンを取得可能。アプリ上で検索できる「チェックイン」対象店に入店すると、店舗に設置されたビーコン端末がYahoo! MAPを検知し、チェックインを促す画面が表示される。ユーザーはチェックインすることで、店舗ごとに予め設定されたTポイントが獲得できる仕組みだ。なお、同じ店舗でのチェックインは、一日に一度となる。

 同社によると、全国展開に向けて順次対応エリアを拡大し、2019年春に参加店舗1万店を目指す。


 

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