サイバーエージェントの連結子会社で、ソーシャルインフルエンサー事業を展開するサイバー・バズは12月18日、人気インフルエンサーが愛用品やおすすめ商品をピックアップして紹介する、インフルエンサーコマース事業「to buy(トゥーバイ)」を開始した。
to buyは、SNS上で影響力を持つインフルエンサーが専用の「コレクションページ」を公開。自身の愛用品についての商品情報や選ぶ際のポイントなどを紹介し、ユーザーはページ内にあるリンクから商品を購入できる。カテゴリは、美容・健康、ガジェット、お出かけ・レジャー、グルメ、スポーツ・アウトドア、ファッション、子ども、家電、暮らし、格安SIM、生活雑貨、趣味・遊び。
また、インフルエンサーが自らピックアップし紹介するおすすめ商品についても、最新のトレンドや選び方のコツなどを解説する。登場するインフルエンサーは、SNS上での影響力だけでなく、情報発信力や目利き力を編集部が審査する。また、同社開設した素材撮影スタジオ「バズ・スタ」を商品紹介の撮影で活用する。
今後は、to buyを運営するインフルエンサーコマース事業において、「生活者が“買いたい”に出会えるプラットフォームの提供」をミッションに、取り扱い商品カテゴリの拡大やサイト内でしか購入できない商品の販売、動画での商品紹介や新機能の追加などのサービス拡大を予定。
さらに、インフルエンサーによる商品プロデュースといった新コンテンツも予定しており、ライブコマースへの事業展開も視野に入れているという。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」