サイバーエージェントの連結子会社で、ソーシャルインフルエンサー事業を展開するサイバー・バズは8月9日、企業が持つInstagramアカウントの運用代行サービスを開始したと発表した。
Instagramは、全世界の月間アクティブユーザー数が7億人を超え、企業のプロモーションやマーケティング手法としても利用されるようになっている。企業のブランドイメージを視覚的に訴求しブランディングに活用したり、新商品のPRの場として利用するなど、ユーザーとのコミュニケーションツールとしてのポジションを確立している。
このサービスでは、効果指標などのヒアリングを実施し、投稿するテキストやハッシュタグ設計、配信、レポートなどの運用プランを立案する投稿代行サービスのほか、同社のインフルエンサーネットワークに登録しているインスタグラマーを活用し、ユーザー自身が撮影した写真の投稿が可能。広告色を排除したユーザー視点の配信が可能だ。
また、すでにInstagramに投稿された写真の中から選定・利用承諾を得た上で投稿する「サーチ投稿代行」や、Instagramを中心としたキャンペーンやイベント招待における参加者の選定、個別のDM送信、個人情報の取り扱いなど、企業ニーズに合った戦略的なアカウント運用を代行するという。
同社では、インフルエンサーを活用したマーケティング支援サービスを提供。消費者が話題にしたくなるコンテンツ企画や、キャスティング、広告運用、情報拡散、効果測定など、ワンストップでのプロモーション支援を手がける中で、企業のInstagramアカウント運用に対する「どんな投稿をすれば効果があるのかわからない」「効果分析まで手が回らない」などの声に応える形で、今回のサービス提供に至っている。
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