SWITCHBOTは7月8日、Appleの「探す」に対応した「SwitchBot 防犯ブザー」を発売した。緊急時の大音量アラームや、リアルタイムの位置情報追跡、帰宅通知、さらには偽の電話着信を装う「フェイク通話」機能など、防犯および安全機能を備える。
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本機はピンを抜くことで作動する130dBの大音量防犯ブザーを搭載し、約100m先まで警報音が届くという。同時にLEDライトが高速で点滅し、視覚的にも周囲に緊急事態を知らせる。
また、Appleの「探す」ネットワークに対応。iPhoneの「探す」アプリを活用することで、日本全国どこでもリアルタイムで防犯ブザーの位置情報を確認できるため、外出時の安全確認に役立つ。
防犯機能に加え、日常でも使いやすい便利な機能も搭載している。例えば内蔵のライトは懐中電灯としても機能し、夜間の外出時に最長40時間連続で使える。さらにIP65規格の防水性能を持ち、雨の日にランドセルに取り付けたままでも故障の心配がないという。
電池残量が10%を下回るとアプリに自動通知が届く仕組みで、CR2032コイン型リチウム電池1個で約1年間の使用が可能だ。
SwitchBotの他製品との連携機能も搭載する。子どもが帰宅しBluetoothの通信範囲内に入った際に、保護者のスマートフォンに「帰宅」通知を送信したり、同社のスマートロックとの連携で、防犯ブザーを自宅の鍵代わりに使うこともできる。専用のキーパッドや指紋認証パッド、顔認証パッドに防犯ブザーを近づけるだけで簡単にドアを解錠でき、鍵を持たせる必要がなくなる。
危険時の対応機能も備える。ブザーのボタンをダブルクリックすることで、着信音を鳴らして電話がかかってきたように見せる「フェイク通話」機能が作動。実際の危険が迫った場合には、防犯ブザーを鳴らすことで、連携済みのスマートフォン経由で指定された緊急連絡先に自動通知を送信する。
本体の価格は単品で2980円、2個セットが4980円だ。カラーは黒、白、青の3色展開。本体サイズは67×33×15mm、重量は35gとなっている。
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