プレスリリース配信サービス「PR TIMES」を運営するPR TIMESは11月8日、2つの動画PRサービス「PR TIMES TV」「PR TIMES LIVE」の提供を開始した。生活者、メディア(記者)、企業の3者をつなぐ動画PRをより早く、簡単に実現できるようになるとしている。
PR TIMES TVは、プレスリリースのテキストと画像を素材に、短尺のモバイル映像を制作し、SNSへと配信するサービス。PR TIMESに公開するとともに、同社公式SNS(Facebook、Twitter、Instagram、LINE)に投稿する。発注から2営業日で映像化・配信までできることが特徴で、料金は税別5万円から。
PR TIMES LIVEは、企業や自治体のプレスイベント・記者発表会の模様を撮影・ライブ配信(生中継)し、ターゲットへ届けるサービス。PR TIMES公式SNS(Facebook、Twitter、YouTube、LINE LIVE)でプレスイベントの模様をライブ配信することで、来場できない記者やトレンドに敏感な生活者へリアルタイムに情報を届ける。また、イベントの模様を1分程度のダイジェスト映像に編集して、同社サイトと公式SNSで配信するという。
さらに、PR TIMES上でプレスイベントのフル映像、ダイジェスト映像、文字起こし、当日写真(近日実装予定)を格納。PR TIMESメディア会員限定で、それらの素材をダウンロード可能にし、オンラインで取材が完結する環境を提供する。料金(基本プラン)は、ライブ配信するSNS3種・ダイジェスト映像想定5万再生で税別100万円。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」