近い将来、新作映画が劇場で封切られてからわずか数週間後に、デジタル視聴が可能になるかもしれない。
Bloombergの米国時間8月18日の報道によると、Warner Bros. EntertainmentやUniversal Picturesなどの大手映画スタジオが、AppleやComcastなどの配信企業と提携して、デジタルレンタルを提供する可能性があるという。映画スタジオ各社は、そのような計画によって売り上げを分け合うことになる映画館チェーンと数カ月にわたって交渉しているが、現時点で合意には至っていない。だが記事によると、スタジオ側は映画館チェーンとの合意の成否に関わらず、プロジェクトを進める可能性があるという。
何らかのレンタルプランを開始することで、DVDの販売不振による損失をいくらか埋め合わせることができるかもしれないと記事は伝えている。
米CNETはWarner Bros.とUniversal Picturesにコメントを求めたが、現時点で回答を得られていない。ComcastとAppleはコメントを控えた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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