Facebookは6月15日、インフルエンサーなどのクリエイターが、スポンサー関係にある企業の商品などを写真SNS「Instagram」にシェアする際に、投稿のサブヘッダーに「タイアップ投稿」と表示されるようになると発表した。あわせて、タグ付け用のツールも提供される。
今回提供されるタグ付けツールによって、クリエイターは協業しているビジネスを投稿にタグ付けできるようになる。フィードやストーリーズ投稿には「XXX(ブランド名)とのタイアップ投稿」というサブヘッダーが付き、スポンサー関係にあるビジネスの名称が続いて表示される。
これにより、投稿されたコンテンツの背景にある関係性がより明確になるとしている。また、ツールを使用してタグ付けすることで、クリエイターとビジネスパートナーの両者が該当する投稿のインサイトにアクセスできるようになり、投稿に対するフォロワーの反応を簡単に共有できるようになるという。
当初は少数のクリエイターや企業を対象にツールの提供を開始し、数カ月以内に公式なポリシーと施行ガイドラインをもって提供範囲を拡大する予定。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス