デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム(DAC)は4月3日、企業のブランドマーケティングを支援する専門組織「ブランドマーケティング本部」を設立したと発表した。
テレビなどのマス媒体によるマーケティング活動を実施している企業含め、デジタル領域への対応が重要視されている。ブランドマーケティング本部は、企業のブランドマーケティングの支援を目的として、メディアのデジタルブランディング広告の開発、販売、運用や、オウンドメディアを持つ企業のコンテンツマーケティングを支援する組織として新設した。
この組織では、DACの持つナレッジとプロダクト、マスメディアを含む媒体社とのリレーションを活用。エディトリアル広告やネイティブ動画広告において、媒体社やクライアントからの要望に応じた広告商品の開発、セールスや運用体制のサポート、ブランディング視点での効果指標やその指標に応じたフォーマットの開発など、デジタル広告におけるブランド価値の最大化を目指す。
また、デジタル領域でのブランディングとして、DACと媒体社が協力してコンテンツを提供。コンセプトの開発代行やクリエイティブ制作支援、ディストリビューション運用など、メディアにおけるブランディング広告全般、ならびにオウンドメディアに対するトータルでの支援を実現するという。
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