モバイル動画を軸に、メディア事業、広告事業、タレントマネジメント事業を展開するCandeeは3月31日、動画広告サービス「Media Bridge」を4月3日より提供開始すると発表した。
Media Bridgeでは、ファッション誌、ライフスタイル誌からビジネス誌、新聞など各メディアのブランド力・世界観・キャスティング力・リーチ力を生かし、クライアントのブランドや商品をメディアの世界観で表現した動画を制作。メディアの公式SNSアカウントを利用して配信するタイアップ動画広告サービス。
既存ユーザーとは異なる層のターゲットへのアプローチが可能であり、未開拓ユーザー獲得にも貢献できるという。なお、メディア(ファッション誌、ライフスタイル誌、専門誌、ビジネス誌、情報誌、男性向け雑誌、女性向け雑誌、WEB媒体、新聞など)とのタイアップ動画広告を第三者配信することで、自然なコミュニケーションが可能だとしている。
同社によると、2016年のインターネット広告費は1兆3100億円で、総広告費に占める割合が初めて2割を超え、今後中長期的に、モバイル動画広告需要の拡大が市場成長を牽引していくと予想。また、各企業の動画広告への感心が高まるにつれ、動画表現やリーチ方法への問合わせが増加しているという。
今回提供を開始するMedia Bridgeは、商品購入に直接アプローチするパフォーマンス型広告とは違い、「ブランド力×動画×拡散力」という3つの要素を兼ね備えたブランディング広告として、認知・興味関心を深め、ファン獲得、話題喚起を目的としている。各SNSの基準に準拠し10万回以上の再生回数を保証する。
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