サイバーエージェントの連結子会社で広告メディア事業を展開するサイバー・バズは3月13日、商品・サービスの“体験”に特化した動画リリースサービス「PRChannel(ピーアールチャンネル)」の提供を開始した。2018年3月までに、100ブランドの導入を目指すとしている。
PRChannelは、企業の新商品や新サービスの情報とユーザー体験談を動画コンテンツ化し、「動画リリース」として配信するサービス。実際のユーザー体験をリリースのコンテンツとして組み込むことで、消費者に「商品を使うことで、どのような体験ができ、生活がどのように変わるのか」をリアルに伝えられるとしている。
また同サービスは、広告配信プラットフォームを提供するSupershipの協力のもと、Supershipの独自データを活用した高精度なターゲィング配信が可能としている。これと同時に、同社が運用する1万5000人のインフルエンサーネットワーク「Ripre」を活用して、商品関心層へのリーチ最大化を狙うという。
同社は、創業当初よりインフルエンサーを活用したマーケティング支援サービスを提供している。今後は、商品を体験する一般人やインフルエンサーのキャスティングから、動画リリース後の広告運用・情報拡散施策までを合わせてパッケージとして提供することで、商品関心層へのアプローチ最大化を目指すとしている。
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