こちらは、1948年に発売したニコン初の量産カメラ「ニコンI型」。ここからカメラメーカーとしてのニコンの歴史が始まる。 ニコンI型は、レンジファインダー方式を採用。ボディデザインは、ドイツのカール・ツァイス財団の傘下にあったカメラメーカー「Zeiss Ikon」が1936年に発売した「Contax II型」に似ているものの、シャッター構造はContax IIの鎧戸式ではなく、ドイツのライカのカメラに似ていたという。 ニコンI型を皮切りに、レンジファインダーの完成形とも呼ばれる「ニコンSP(1957年発売)」に至るまで複数のモデルが開発された。
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