Twitterは11月28日、DMPパートナーとの連携を日本国内でも開始すると発表した。これにより、日本国内で取引のあるDMPパートナーを利用し、テイラードオーディエンスを実施できるようになる。
テイラードオーディエンスは、ウェブサイトの訪問履歴やモバイルアプリのインストール、アプリ内でのアクション、自社CRMデータやTwitterの利用者リストなどをもとにターゲティングし、“より興味を持つ”と判断したユーザーにTwitter広告を配信するプロダクト。同社では、2013年12月より英語版を提供している。
今回、DMPパートナーとの連携を日本国内でも開始することで、クライアントは広告管理画面にデータをアップロードする方法、Global DMPパートナーを利用する方法、そして、日本国内で取引のあるDMPパートナーを利用する方法から、テイラードオーディエンスを実施できる。
国内のDMPパートナーは、インティメート・マージャー、Supership、デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム、電通、博報堂DYメディアパートナーズ、博報堂DYデジタル、BI.Garage、RightSegmentの8社。保有するデータや直接Twitterにデータをアップロードすることがポリシー上できない広告主は、パートナーを経由することで自社データを活用できる。
パートナーは順次対応、拡大をしていく予定。また、データを活用する際は事前にパートナーと取引があることが条件となる。
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