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「MacBook Pro」を2週間使ってみて--注目の新機能「Touch Bar」はどこまで便利か - (page 5)

Dan Ackerman (CNET News) 翻訳校正: 川村インターナショナル2016年11月24日 07時00分
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アプリの充実に期待

 ここまでに紹介した例は、現時点でTouch Barに対応しているApple製アプリを使っており、それに全般的に慣れていることが前提だ。SafariよりChromeの方が好きだとか、デスクトップ版メールアプリではなくウェブベースの電子メールを使っているという場合には、割を食ったと感じるかもしれない(あるいは、ごく限られたTouch Barの基本ツールだけで我慢するしかない)。少なくとも、当面の間は。

 iTunes以外のメディアソースをいくつか試してみたところ、結果が分れた。Safari内で使った「Netflix」は、基本的な再生と一時停止には対応していたが、バーを動かして時間をさかのぼろうとすると、再生が止まってしまった。SafariではYouTubeの方が対応度は高く、動画の再生中に前後に動かしてもシークバーは機能していた。Safari内の「SoundCloud」と、「Spotify」のMacアプリはいずれも対応しておらず、macOS標準のボリュームコントロール以外は使えない。

 とはいえ、この製品は一般販売開始からまだ間もないことに留意してほしい。2016年中に、Appleとサードパーティーソフトウェアメーカーの対応アプリが増えるものと期待しよう。

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提供:Sarah Tew/CNET

究極のMacBook、当面は

 Touch Barは、WindowsノートPCで広く採用されているように実際にタッチスクリーンを追加することなく、ノートブックにタッチ操作を追加するというアイデアに対処する上で、興味深い手段だ。一部のケースでは本当に便利と言えるし、筆者はウェブサーフィンやログインといった単純なタスクに、ごく自然に使い始めた。

 だが、対応しているのは少数のアプリに限られ、各アプリの中で使える機能はまだ少ない。多くの新しいテクノロジ製品と同様に、今後の成長の可能性は大いにあるものの、それはソフトウェアのアップデート次第だ。

 メインストリームユーザーの定番として選ばれるのは、比較的価格の安いTouch Bar非搭載モデルのMacBook Proになるのではないだろうか。CPU性能が高くポートの数も多いという理由で、高価なこちらのモデルをすでに購入したなら話は別だが、Touch Bar自体は今のところ必須というものではない。

 複数あるモデルのうち、米CNETはTouch Bar搭載と非搭載の両方の13インチモデルをテストした。15インチモデルもテストを始めたところだ。パフォーマンスは期待どおりで、非常に高価な15インチモデルのクアッドコア「Core i7」は、13インチモデル2つに搭載のデュアルコア「Core i5」CPUより、はるかに速い。2つの13インチモデルのパフォーマンスは、ほぼ同じだった。

 ここで非常に気になるのは、バッテリ持続時間だ。13インチTouch Bar搭載モデルは、米CNETによるストリーミング動画再生テストで10時間7分を記録。Appleが公表している10時間という数字とほぼ一致した。それよりもローエンド寄りとなるTouch Bar非搭載の13インチモデルは、同じテストで11時間36分というさらに見事な記録を出し、Appleの予測値を上回っている。15インチモデルは、画面が大きくなり、コンポーネントもさらに強力だが、バッテリも13インチモデルより大型で、ほぼAppleの公称どおり10時間持続した。

 バッテリ持続時間については、新たな好敵手が出現していることに注目したい。Microsoftの「Surface Book」の新しい2016年モデルは、同じテストで11時間49分を記録した。ただし、これはタブレット側のメインバッテリと、キーボードベース側のサブバッテリを合わせた数字だ。

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