ブルーカレント・ジャパンは7月11日、従来のドメインである戦略PRの枠を超え、ブランディングおよび、マーケティングコミュニケーション領域における戦略の立案に特化した新ブティック「ブルーカレント・ストラテジー」を新設すると発表した。
同社では3年前より、ブランディング策定、コミュニケーション全体の戦略を策定するチームを立ち上げ、これまでに50を超えるブランド戦略、コミュニケーション戦略を策定。クライアントからの需要を踏まえ、ブルーカレント・ストラテジーの新設に至ったとしている。
ブルーカレント・ストラテジーでは、「PRドリブンでもなく、広告ドリブンでもない。ブランドと生活者をコネクトするコンテクストセントリック」という考えのもと、生活者とブランドの関係性を考えたコンテクストを開発し、それに必要となるメディア、コンタクトポイントを設計する。
同組織では、ブランドアイデンティティおよびブランドコンセプトの開発、マーケティング戦略の策定、コミュニケーションコンセプトおよびコンテクストの設計とタッチポイント戦略の策定、クリエイティブおよびメディアプランニングの監修、調査設計および監修、ブランドのグローバル戦略の策定を主な業務として展開する。
ブルーカレント・ストラテジーの新設により、広告会社との連携、従来からの戦略PRとの連動性を高め、生活者から求められるブランディング、より精度の高いマーケティングコミュニケーションづくりに務めるという。また、フライシュマン・ヒラード・グループのグローバルネットワークを活かし、ブランドのグローバル展開もサポートする。
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