ユニクエスト・オンラインは6月21日、Twitterで商品やサービスを紹介すると報酬がもらえるアフィリエイト「ソエンド」を全面リニューアルしたと発表した。デザインなどが大幅に刷新されたという。これにあわせて、アパレルや通信教育など20社が広告出稿を予定しているという。
ソエンドは、登録されている企業のPR商品を選んで「最近、旅行いってないから行きたいな」といった文言とともにツイートし、そのリンクにフォロワーがアクセスすることで報酬が支払われるアフィリエイトサービス。フォロワー数やツイート数によって報酬額が変わる。たとえば6600人のフォロワーがいるユーザーが、月に46回投稿すると月額1万5921円が支払われるという。
PR商品の種類は、旅行やアパレル、コスメ、人材、飲料水、ゲームなど。広告主は、ツイートされる際に使ってほしいワードとNGワードを設定する。ステルスマーケティング(ステマ)対策として、ツイートにはPRの表記がつくという。また、問題や悪意のある投稿をしたユーザーは報酬を没収するとしている。
ソエンドには、インフルエンサーが4万5000人ほどおり、それらのユーザーのフォロワーの総数は1億3000万人を超えているという。過去には、大手のファッションメーカーや飲料水メーカーなどに活用されていたそうだ。
同社では、紹介した商品が購入されるまで報酬が支払われなかった従来のアフィリエイトに比べて、ソエンドはツイートしたURLがクリックされるだけで報酬が支払われるため、利用のハードルが低いと説明。また、ツイートするだけなので、サイト開設やブログの更新といった専門知識や手間も必要ないとした。
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