もしもアフィリエイト、広告の自動マッチングを開始

井指啓吾 (編集部)2015年09月29日 15時00分

 個人向けアフィリエイトサービス「もしもアフィリエイト」を運営するもしもは9月29日、アフィリエイト会員が保有するウェブサイトに適した広告を自動で提案する機能「自動マッチングβ版」を公開した。

  • 自動マッチングの仕組み

 会員が登録しているサイトをもとに、同社の独自アルゴリズムを介して適切な広告を抽出する。具体的には、各広告案件に「サイト名に設定されていそうなキーワード」を設定し、もしもアフィリエイトに登録されているサイトの名称にそのキーワードが含まれてる場合に、マッチングしたとして表示する。1案件に対して10件のキーワードを設定するという。

 また、各広告案件に「見込み客が検索しそうなキーワード」を設定し、そのキーワードでGoogle検索をしてクローリング。40位以内に表示されたサイトURLを取得し、もしもアフィリエイトに登録されているサイトがあった場合に、マッチングしたとして表示する。こちらは1案件に対して100件のキーワードを設定するという。

 マッチングした広告案件は、管理画面のトップに掲載して会員に伝える。また、無料のサイト作成ツール「さいつく」で通知したり、レコメンドメールを週次と月次で送付したりもするそうだ。

 同社によれば、もしもアフィリエイトの1サイト当たりの提携数は3広告。自動マッチング機能により、これを「5広告」にまで増やし、成果の向上につなげたい考えだ。今後、自動学習機能を追加し、提携率を測りながらアルゴリズムの精度を向上させていく予定だという。

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