Kaizen Platformは5月31日、広告クリエイティブの改善ソリューション「KAIZEN Ad」の提供を7月より開始すると発表した。
KAIZEN Adは、ネット広告における広告クリエイティブの制作発注、入稿管理、パフォーマンスチューニングといった一連の業務を改善するソリューション。指示書の記入とオリジナルバナーを入稿するだけで発注でき、複数のグロースハッカーからクリエイティブを募集できる。これらを複数の配信先に一括配信し、CTRの高いバナーを自動的に優先で表示する。
また、クリエイティブの効果が落ちてきたタイミングを通知し、実績を参考にしながら次のクリエイティブ制作に入ることができる。飽きられやすくなってしまったクリエイティブを継続的にリフレッシュすることで、キャンペーン期間中のCTR、CVRなどのパフォーマンスを最大化する。
同社では、これまでにEC、人材、金融領域のキャンペーンにおいてトライアルを実施。さまざまなターゲティング、バナーサイズで複数回のクリエイティブ改善を行った結果、CTRが34~277%向上したとしている。
また、電通がGoogleの「DoubleClick Bid Manager」および「DoubleClick Campaign Manager」と連携して提供する「電通PMP」に対応。同社では、KAIZEN Adを通じ、広告からサイト内まで含めた一貫したUXの改善に務めるとしている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス