ニジボックスとインティメート・マージャー(IM)、カタリナマーケティングジャパンは12月7日、3社で連携した新たなO2Oサービスの提供を開始したと発表した。オーディエンスデータから潜在顧客層を抽出して広告を配信。ユーザーをキャンペーンサイトに誘導するほか、キャンペーンサイトを作成して、SNSを活用した情報の拡散なども実施する。情報拡散後にはクーポンを発行し、店頭での実売につなげる。
オーディエンスデータは、約4億件のデータを保持するIMの「Audience Search」を用い、キャンペーンサイトは、100万人規模の情報拡散が可能なニジボックスの「コレ、オススメ」を利用する。また、クーポン発行は、カタリナマーケティングジャパンの「カタリナ」を活用する。
コレ、オススメ! は、企業のブランドや商品情報を、SNS上の口コミで100万人規模に情報拡散させるサービス。口コミの拡散規模やアテンション数(誘導数)など、口コミ効果を数値化することが可能だという。
カタリナアプリは、クーポン還元型サービス「カタリナ」用のアプリ。カタリナは、事前にクーポンを登録することで、レジでアプリやクーポンを見せなくてもポイントが還元されるサービス。ユーザー登録をしたポイントカードと連携しており、ポイントカードを使って買い物をすると、クーポン内容に応じたポイントが還元される。
Audience Searchは、国内最大規模のデータ量を持つデータ活用プラットフォーム。インターネット上のさまざまなサーバに蓄積されるビッグデータや自社サイトのログデータなどを一元管理、分析し、 最終的に広告配信などのアクションプランの最適化を実現する。
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