App Annieは9月7日、レポート「iPhoneおよびiPad向けアプリ歴代ランキング」を公開した。このレポートでは、App Annieがアプリストアのトラッキングを開始した2010年7月からの累計ダウンロード数と累計収益で、上位を獲得したiOSアプリをゲームと非ゲーム毎に閲覧することができる。
レポートではカジュアルゲームがダウンロード数ランキングをほぼ独占し、そのトップはKingの「Candy Crush Saga」であること、また歴代収益ランキングではSupercellのClash of Clans、Hey Day、Boom Beachの3本がランクインしているという。
非ゲーム系ではFacebook、Google、Appleがダウンロード数ランキングをほぼ独占。収益ランキングではパブリッシャーが分散し、日本からはLINEのアプリが2位と10位にランクインしている。
特徴的としているのは、世界での歴代収益ランキングで「パズル&ドラゴンズ」は3位、「モンスターストライク」5位に入っていること。この2タイトルについては、MAU(Monthly Active Users)をもとにした利用状況ランキングでみると、日本では現在も上位にランクインする一方で、米英中でトップ50に入っていない。このことから日本のゲーム市場の特殊性が表れているとまとめている。
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