6月30日、スマートフォン向けゲームアプリ「パズル&ドラゴンズ」(パズドラ)のゲームデータを不正に改ざんできるツールを販売したとして、神奈川県警が被疑者1名を逮捕したとの発表を、パズドラを運営するガンホー・オンライン・エンターテイメントが、公式運営サイトで告知している。
その告知によると、被疑者は自分の所持しているモンスターのステータスを任意の値に変更し、難易度の高いダンジョンも簡単にクリアできるようにパズドラのゲームデータを不正に解読、改ざんできるツールをオークションサイトなどで販売したという。逮捕容疑は著作権法違反としている。
同社では、今回の不正ツールを実際に使う行為についても、ゲーム内でのアカウント停止の措置にとどまらず、著作権法違反の罪に問われる可能性があるとし「絶対におこなわないでください」と呼びかけている。
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