MMD研究所は7月27日、「2015年上半期スマートフォンアプリコンテンツに関する調査」の結果を発表した。調査期間は7月10~11日。対象はスマートフォンを所有する20歳以上の男女。有効回答は563人。
2015年1月~6月の期間によく利用したアプリのジャンルでは、「ゲーム」が16.5%と最も多く、次いで「SNS」が16.3%という結果となった。また、2013年と2014年に実施した同様の調査結果と比較すると、「ゲーム」「動画」の利用がそれぞれ増えているのに対し、「SNS」の利用は減少している。
SNS/コミュニケーションサービスの利用については、「現在利用している」という回答が最も多かったのは、「LINE」の66.6%、次いで「Facebook」の47.4%、「Twitter」の35.3%の順となった。なお、2014年の調査と比較して利用率の増加が最大だったのは、「Instagram」で6.6ポイント増だった。
スマートフォンに元々入っていたアプリ(プリインストールアプリ)の利用について、OS別で聞いたところ、iOS(N=254)は「インターネット」が88.2%で最も多く、次いで「メール」が87.0%、「電話」が84.3%となった。一方、Android(N=309)では、「メール」が90.0%、「カメラ」が87.1%、「インターネット」が85.1%となった。
OS別で最も利用率の差が大きかったアプリは「メッセージ」で、iOSでは72.4%、Androidでは36.2%だった。続いて「ミュージック」がiOSでは57.9%、Androidでは34.0%だった。
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