ニールセンは6月30日、スマートフォンでインターネットを利用している日本全国の13~69歳の男女3010人を対象とした「スマートフォン・メディア利用実態調査」の結果を発表した。スマートフォンからの「映画やドラマなどの動画」コンテンツの利用率は36%で、10代は55%との結果が出た。また、広告モデルの動画配信サービスを利用したい人はスマートフォン利用者の36%であり、「定額制」の6倍にのぼるという。
「スマートフォンからの『映画やドラマなどの動画』コンテンツの利用率」の調査で、スマートフォン利用者の約3人に1人となる36%が視聴していることがわかった。年代別にみると、年齢層が若くなるほど利用率が高くなる傾向にあり、最も利用率の高い10代(13~19才)では、55%が動画を視聴しているという。
「今後利用したい『映画やドラマなどの動画』のデジタルコンテンツのサービスプラン」については、「広告表示で無料利用」が36%と最も多く、2番目に多い「定額料金で利用し放題」の6%と大きく差が開いた。
また、「広告表示で無料利用」の割合を年代別にみると、10代(13~19才)が48%で最多となり、「スマートフォンからの『映画やドラマなどの動画』コンテンツの利用率」と同様に年齢が若くなるほど割合が高い傾向がみられた。
「動画広告に対する意識」については、「コンテンツが無料であれば流れても良い」が34%と最も多く、次いで「コンテンツに関係すれば流れても良い」が27%、「音声が無ければ流れても良い」が24%となった。
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