Appleは米国時間9月9日、特別イベントをカリフォルニア州クパチーノにあるディアンザカレッジのフリントセンターで開催した。ここでは、同イベントにおける製品発表の様子を時間にそってお届けする。(以下時間表示は日本時間)。
会場入り。
報道陣やゲストが着席している。
音楽が終わる。
イントロビデオが流れる。
ビデオは物事を違って見ることをについて語っている。これまでAppleが強調してきたことだ。
ビデオ終了。AppleのCEOであるTim Cook氏、登壇。
Appleがどれほど異なる考えをするかをビデオは表しているとCook氏。
今回の会場であるフリントセンターについて語る。
私たちは、Appleが生まれた場所、そして、クパチーノの我が家のすぐ先にいる。Appleは、ここで素晴らしい歴史を刻んでいる。
Appleは、その歴史上最も重要な製品の発表をこの場所で行っているとCook氏。Jobs氏が30年前にMacを発表している。
Appleはまた、iMacをこの場所で発表している。
今日は、皆さんと共有したい素晴らしい製品がいくつかある。最後までおつきあいいただければ、皆さんも今日がAppleにとって重要な日だと納得できると思う。
いつもはいくつかアップデートを紹介するのだが、今日は話すことが多くあるので、不要なことは省略して、素晴らしいことだけを話すとCook氏。
Cook氏「まずは、私たちの生活を一変させた製品から話を始めよう。それはもちろんiPhoneだ」
iPhoneの歴史上最も大きな進化を発表する予定だとCook氏。
最高に興奮しているし、皆さんにお見せできることを誇りに思う。
ビデオ上映。
2つのiPhoneが登場。
2機種の新しいiPhones。iPhone 6とiPhone 6 PlusだとCook氏。
これまでで最高のiPhoneであることに疑いの余地はない。
Phil Schiller氏、登壇。
Schiller氏、このデザインは過去に類を見ないもので、非常にユニークだ。前面のガラスは側面にまで回り込んでおり、背面は陽極酸化アルミだと語る。
これまで見た携帯端末で最も美しいとSchiller氏。
2つのディスプレイサイズ。だが、他のディスプレイとは異なる。新世代のRetina Displayだ。Retina HDと呼んでいる。
あらゆる面で新しくなっている。非常に明るく、色も素晴らしい。
より薄くなった新たなバックライト。
LCDは、デュアルドメインピクセルで作られている。視野角がより広く、色も忠実だ。
そうだ。より大きくなっている。非常にだ。
iPhone 5sは4インチスクリーンだった。
新しいiPhoneは4.7インチと5.5インチ。
iPhone6は1334×750、326ppi。
iPhone 6 Plusは1920×1080、401ppi。
iPhone 6は100万ピクセル以上。iPhone 6 Plusは200万ピクセル以上。
大きなディスプレイに多数詰め込まれたピクセル。しかし、本当のマジックはこれだけではない。
かつてないほど薄い。iPhone 6は6.9mm、。iPhone 5sは7.6 mmだった。そして、iPhone 6 Plusは7.1 mm。
素晴らしいディスプレイ。より大きく、ピクセル数もより多いが、これまでより薄い。黒はより暗く表示される。皆さんの写真も華やかに見えるだろう。
Messagesアプリでは水平ビューをサポートした。
キーボードにはカット、コピー、ペーストのキーがある。新しい水平のHomescreenビューがある。
携帯電話を素晴らしくしたいだけでなく、扱いやすくしたかった。2013年には新たなサイドスワイプジェスチャーを導入した。
Safariでウェブサイト見ている場合、ディスプレイの横からスワイプすることで前のページに戻ったり、次のページに進んだりできる。
新しいジェスチャーをiPhone 6とiPhone 6 Plus用に追加した。Reachabilityと呼ぶ。TouchIDボタンを2回触るとディスプレイ全体が下がり、上部にあるものにアクセスできる。
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