ウォッチを使ってコミュニケーションできる。iCloudともシームレスに連携する。さらに、総合的なヘルス機器でフィットネス機器でもある。
Apple Watchは深く考え抜かれた末に生まれた、真に注目すべきイノベーションだ。
その1つがユーザーインターフェースだ。結局のところ、Appleが作り出すあらゆる革新的な製品には、ユーザーインターフェースのブレークスルーが求められていた。
Macではマウス、iPodではクリックホイール、iPhoneではマルチタッチを導入した。
われわれがやらなかったのは、iPhoneを取り上げてユーザーインターフェースを縮小し、皆さんの腕に巻き付けることだ。これでは画面が小さすぎる。ひどいユーザーエクスペリエンスになってしまう。
長く腕時計が備えるダイヤルを搭載した。AppleはこれをDigital Crownと呼ぶ。
これはインプットおよびナビゲーションのための、極めてシンプルでエレガント、そして素晴らしいデバイスだ。
地図を見るとき、Digital Crownを使ってズームインやアウトができる。またリストをスクロールしたりできる。画面を塞ぐことなく、こうしたことができるのだ。
アプリ使用中にDigital Crownを押すと、ホーム画面に戻る。
終日、どのような場でも身に着けることができる。スタイルとテイストであるだけでなく、個人的なテクノロジでもある。
ビデオを上映。Jony Ive氏がデザインについて語っている。
このウォッチは腕を上げると感知し、ディスプレイを起動する。
Digital Crownの下にあるボタンを押すと、コンタクトできる友人が表示される。この「digital touch」により、タップするだけで誰かの注意を引いたり、簡単なスケッチを送ったり、心拍数などの個人的な情報をシェアすることもできる。
こうしたアプリは、サファイアガラスを採用したフレキシブルなRetina displayを生かしたものだ。
初めて、そして大きな意図をもって、われわれは見るだけでなく聞いて感じるものをデザインした。動作を補完するための触覚フィードバックだ。
心拍モニタを搭載。
スピーカも備える。「S1」と呼ばれるカスタムチップも搭載。
ウェアラブルにはカスタムデザインのチップを採用。システム全体を最小化した。
4つのレンズ、赤外線、LED、心拍を測るフォトセンサ、ジャイロスコープ、速度計、GPS、Wi-Fiを搭載。
フィットネスのマイルストーンを達成するとご褒美をくれたり、目標を提案してくれたりする。
充電は、Magsafeテクノロジと電磁誘導充電を組み合わせたユニークなもの。
Apple Watchは非常に正確で、誤差はプラスマイナス50ミリ秒。
このようなものを1日中装用することは、機能性よりもパーソナルな表現だ。さまざまなフェイスが用意されている。
6種類のストラップをデザインし、それらを簡単に付け替えられるような仕組みにした。
スポーツタイプのバンドには、複数の鮮やかなカラーがある。
シンプルなレザーの上品なバックル。
ステンレススチールのブレスレットタイプもある。
小さいサイズも用意した。
3種類ある。
Apple Watch、Apple Watch Sport、Apple Watch Editionだ。
Sportモデルはケースが60%強固だが、極めて軽量で耐久性が高い。Apple Watch Editionは18カラットの金でできている。
6種類のストラップが用意されている。
これらのモデルは基本的に表面の材質が異なる。アルミニウム、ゴールド、ステンレススチールだ。
機能的であるのと同じくらいシンプルでピュアな美しいものを作り出すことを、Appleは常に目指してきた。
ビデオ上映が終了。
Tim Cook氏が再登壇。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
住環境に求められる「安心、安全、快適」
を可視化するための“ものさし”とは?
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」