総合情報サイト「All About」を運営するオールアバウトは9月4日、ネイティブ広告「スポンサードコンテンツ」の販売を開始した。All About内の編集記事と同一のフォーマットで、企業の商品やサービスを紹介する。価格は300万円から。広告表記は「取材協力:(企業名)」のかたちで記事下に付く。
同社はネイティブ広告を「サイト内で記事と同様の体裁を取ることでユーザーにストレスを与えず情報を届けるもの」と説明する。
スポンサードコンテンツでは、All Aboutで普段記事を掲載している専門家(ガイド)または編集部が記事を制作。記事の方向性や内容に関する編集権はAll Aboutおよびガイドに帰属し、記事内容の修正は、事実と異なる場合のみ受け付ける。なお、ガイドが記事を制作する場合には、商材・サービスに共感することが前提となっている。
記事はAll About内だけでなく、キュレーションアプリ「Antenna」や、記事配信プラットフォーム「Outbrain」「logly」など外部のネイティブ広告からも誘導を図る。
9月1日以降、実名制グルメサービス「Retty」や、ニュースアプリ「Gunosy」もネイティブ広告の販売を始めると発表している。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
「程よく明るい」照明がオフィスにもたらす
業務生産性の向上への意外な効果
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」