実名制グルメサービス「Retty」、ネイティブアドに本格参入--事例も紹介

井指啓吾 (編集部)2014年09月01日 15時02分

 Rettyは9月1日、ネイティブアド事業に本格参入すると発表した。実名制グルメサービス「Retty(レッティ)」のコンテンツ「お店まとめ」と、企業のメッセージを融合させたネイティブアド商品を提供する。価格は、1記事で税別150万円。

 ネイティブアド商品は、企業のメッセージの下に「supported by(企業名)」が挿入される。Rettyでは同商品の事例としてサントリーや住友不動産、宮城県などを紹介している。

  • 「東京都内の焼肉の名店15選【永久保存版】」supported by サントリー

  • 「神楽坂でデートの切り札になるバー9選」suppoted by 住友不動産

  • 「東京都内の寿司の名店10選【保存版】」supported by 宮城県

 同社がネイティブアド商品の閲覧者158人を対象に実施したアンケートでは、7割以上が広告閲覧後に「商品・ブランドの好感度が上がった」と回答したという。

 Rettyのユーザー数は7月に400万人(前年比1000%)に達し、2014年内に1000万人を突破するペースで推移しているという。今後は、ユーザー数をより一層伸ばすためにサービスを充実させる一方で、急激に普及が進むスマートフォン広告市場の中で「国内有数の“スマートフォンのブランディングメディア”となること」を目指すとしている。

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