Gunosyは9月2日、ニュースアプリ「Gunosy(グノシー)」でネイティブアド商品「Gunosy Native Ads」を10月から提供することを発表した。あわせて、同アプリの累計ダウンロード数が8月末に500万に達したことを明かし、ユーザーアンケートをもとにした調査データを公開した。
Gunosy Native Adsは「ユーザーがより自然な形で楽しめる広告」を目指して開発された。一般記事と同じ列に並んで表示され、タイトル左下の通常は媒体名が表示される位置に「Sponsored」と表示される。一般記事と同じ挙動で記事が公開されるため、「ターゲットユーザーへのブランド(商品)の理解促進効果が通常広告より高まる」という。
グロス価格は、男性と女性のいずれかにターゲットを絞る場合は150万円、オールリーチは120万円。誘導期間は1週間(火曜開始~月曜終了)で、露出量として1万PVを保証する。なお記事制作費は、Gunosyがすべて制作する場合は30万円からの都度見積もりとなり、記事素材を持ちこむ場合は20万円。
Gunosyによる調査データによると、Gunosyユーザーの性別の割合は男性が57%、女性が43%。男性では20~39歳が幅広く使っており、女性では20~29歳が大半を占める。アンケートからGunosyが導き出したユーザー像は「第一線で活躍する都会的なビジネスマンと、ビジネスウーマン」となっている。
ユーザー全体の80%が週に1度以上、Gunosyを閲覧。毎日見ているのは全体の50%で、決まった時間、シチュエーションで利用するユーザーがほとんどだという。
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