Good Technologyは米国時間8月12日、第2四半期の「Mobility Index Report」を発表した。同報告書のデータは、Appleの「iOS」がエンタープライズ市場で強固な地位を確立していることをあらためて示した。
「Android」デバイスのアクティベーションは5ポイント増加してアクティベーション全体の32%を占めたが、iOSは5ポイント減少したとはいえ第2四半期におけるアプリアクティベーション全体の88%を占め、2位以下に圧倒的な差を付けて首位を維持した。
「Windows Phone」のアクティベーションは直近の5四半期から横ばいだが、デバイスアクティベーション全体に占める割合は依然としてわずか1%だ。
同報告書のそのほかの調査結果は、セキュアなエンタープライズアプリとモバイルビジネスプロセスの使用の拡大を示している。
Good Technologyの会長兼最高経営責任者(CEO)であるChristy Wyatt氏は、エンタープライズモビリティがレガシーデスクトップ環境を崩壊させていることがこれまでより明白になった、と述べた。
「電子メールを超えた他の主要なアプリへのモバイルアクセスが、生産性やインテリジェンスの向上を促し、さらには契約を締結する上でも重要であることが認識されている。われわれの四半期ごとのインデックスレポートは、セキュアなモビリティに関して次に起こることを明示する主要なベンチマークリソースの1つとなってきている」(Wyatt氏)
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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