ソフトバンク・テクノロジーは8月6日、企業のオムニチャネルによるマーケティング戦略を支援するサービスの提供を9月に開始すると発表した。
このサービスでは、実店舗やイベント会場などで来訪者のスマートデバイスと近距離データ通信ができる「iBeacon」から生成されるオフラインログデータと、GoogleAnalyticsに代表されるウェブアクセス解析データをビッグデータプラットフォームで集中管理。オンラインデータ、リアルデータを統合することで、消費者の行動を様々な角度から分析することが可能になるという。iBeaconログデータやアクセスログデータは、管理画面でリアルタイムにモニタリングが可能とのこと。
これにより、企業は消費者の行動傾向を分析することで最適なアプローチを導き出すことができ、顧客体験の最大化や売上の拡大、ロイヤリティ向上が期待できるという。同社では、アプリ開発、データ活用プラットフォームの提供、データ分析、プロモーション企画までをワンストップで提供し、オムニチャネル化を支援していきたいとしている
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