D2Cの子会社であるD2Cソリューションズは、アルフレッドコアより動画配信プラットフォーム事業を譲り受け、4月1日から同事業を開始したことを発表した。従来から提供するデジタルマーケティングソリューション事業を強化する狙い。
アルフレッドコアから譲り受けた「ALF CLOUD(アルフクラウド)」では、マルチデバイスに対応した動画配信プラットフォームサービス「アルフストリーム」を中心に、合計5つのサービスを展開。「教育・学び」「社内・グループ内情報共有」「動画販売」「サイネージ」といった、用途別に特化した機能やインターフェースを用意し、そのすべてを同じプラットフォームで一元管理できる。
またアルフストリームは、PCやスマートフォン、タブレットなど、さまざまな環境に対応するマルチビットレートの「リアルタイムライブ配信」と「オンデマンド配信」が可能。サーバーやユーザー数の増加にともなう回線増強やメンテナンスが不要なほか、映像素材さえあれば、クラウド上へアップロードするだけで、変換、配信、管理、分析までをワンストップで実現できるとしている。
ALF CLOUDはこれまで、教育や医療、出版、建設、観光など、さまざまな業界に導入されているそうだ。
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