クリックテック・ジャパン(クリックテック)は2月24日、デロイト トーマツ コンサルティング(DTC)と、日本国内における戦略的パートナーシップを締結したと発表した。両社は既に、顧客向けのビジネスコンサルティングにおいて提携関係にある。
DTCは、「Deloitte Analytics」ブランドの下、日本企業に対して、グローバルマネジメントの制度設計から業務の導入・定着化などのコンサルティングを行っており、企業に適したソリューションの提示を得意としている。
一方のクリックテックは、膨大なデータの中を容易に探索できる、情報分析プラットフォーム「QlikView」を提供している。QlikViewは、異なるさまざまなデータソースを瞬時に統合し、視覚化されたダッシュボードを生成して、直感的にデータを分析することができる。
今回の提携で、DTCはコンサルティング業務にQlikViewを活用し、サービス強化を図る。クリックテックはプラットフォームの実装を含めたシステム導入を担当する。DTCは今後3年間で、国内の金融、製造、コンシューマービジネス業界など10社以上への導入を目指すとしている。
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