われわれは日々、ユビキタスなグリーンエネルギーへと前進している。しかし、太陽発電システムや風力発電システムなどが大きく報道されているなかで、再生可能エネルギーによる電力の未来はわれわれの足にあるのかもしれない。
それこそがSolepowerの目標である。Solepowerは、人々の歩く動きをエネルギーに転換するシステムで、2014年の発売を目指している。
Kickstarterの資金を受けたこのシステムが差し当たり目標としているのは、靴の中敷きを通じて、スマートフォンやGPSデバイス、音楽プレーヤーを動かせる程度の電力を起こすことだけだ。しかし、それがすぐにもっと効果的なマシンへと進歩しないとも限らない。
とはいえSolepowerによれば、このシステムは既に、2.5マイル(約4km)の歩行でスマートフォンを充電できる電力の発電が可能なところまできているという。
このテクノロジの市場となりそうな分野は、軍事、森林警備隊員、さらには自然災害に巻き込まれた人々などだ。電力供給がほとんどない遠隔地に住んでいる人々にとっても効果的だと考えられる。
提供: Solepower