プロフェッショナル向けソーシャルネットワークのLinkedInは、FacebookやTwitterのページにならって、同ホームページのウェブ版とモバイル版の両方で広告をニュースフィードに表示するようになる。LinkedInが米国時間7月23日に発表した。
「Sponsored Updates」と呼ばれるこの広告は、Twitterの「Promoted Tweets」やFacebookの「Sponsored Stories」と類似の仕組みで、今回のアップデートは、宣伝のために料金を支払って「LinkedIn」を使用しているブランドによる、通常のコンテンツにも適用されるが、広告であることを示すラベルが表示される。
同ストリームにおけるその他のアップデートと同様に、LinkedInの2億2500万人の登録ユーザーは、新しいコンテンツ広告に対して「いいね」を押したり、コメントしたり、共有したりすることが可能だ。また、ユーザーはアップデートからクリックすることで、スポンサーブランドの最新情報をフォローしたり、不要な場合は広告を非表示にしたりできる。
LinkedInのプロダクトマネージャーを務めるGyanda Sachdeva氏は、ブログの投稿で次のように記している。「われわれは、ユーザーとの関連性がある投稿を提供することに注力している。フィード内に表示されるほかのコンテンツと同様、われわれはユーザーによるSponsored Updatesの利用状況を測定し、ユーザーに役立つ投稿を抽出することを目指していくつもりだ」
Sachdeva氏は、LinkedInがこの6カ月間、日産、Xerox、Adobeといったブランドと共同で広告ユニットのテストを実施してきたと述べた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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