アドウェイズは7月10日、LINEと代理店契約を締結し、「LINE フリーコイン」の販売を開始した。サイバーエージェントグループのCyberZも、同日LINE フリーコインの販売開始を発表している。
LINE フリーコインは、LINEが選定した特定のアプリをインストールすると、LINE内の仮想通貨である「LINEコイン」が獲得できる、Android版向けのインセンティブ付アプリ紹介サービス(リワード広告)。獲得したLINEコインは、有料スタンプの購入に充当できるため、ユーザーは費用を負担することなく有料スタンプを入手できる。
6月には、メタップスが海外向けのLINEフリーコイン販売でLINEとの提携を発表しているが、国内で同社が提携を発表しているのは、現在アドウェイズとCyberZのみとなっている。
これにより、アプリデベロッパーは、アドウェイズの「AppDriver」、CyberZの「Force Operation X」を通じてLINE フリーコインへの出稿が可能となる。
また、CyberZのForce Operation Xでは、LINE フリーコイン経由でアプリをインストールしたLINEユーザー数やLTV(Life Time Value)の計測が可能だという。アドウェイズのAppDriverでもユーザー数などはトラッキングできるが、米国子会社アドウェイズ・インタラクティブの提供するスマートフォンアプリ向け効果測定システム「PartyTrack」との連携も視野に入れているという。この連携により、LTVやROIなどの分析も可能になる予定。
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