VAIO Pro 11と13は、11.6型で高解像度液晶を搭載、軽く、長時間利用が可能。しかも誰でも使いやすい一般的な形態のノートPC。今までありそうでなかったのが不思議なくらい、多くの人が待ち望んでいたスペックを持つノートPCだ。
また、インテルの最新“Haswell”搭載で、バッテリ駆動時間の延長が期待される。特に、待機時間の省電力性能が向上しているだけあって、使い方次第ではバッテリ利用の便利さが大きく向上する可能性がある。もちろん、通常のパフォーマンスに問題はなく、試作段階のモデルだが、Core i5-4200U、4Gバイトメモリ、128Gバイト SSDを搭載するVAIO Pro 11でWindows 8によるエクスペリエンスインデックスは5.6と不満ない性能が得られた。しかも、拡張バッテリまで用意されているのだから、怖いものなしのノートPCと言ってよいだろう。
11と13にはサイズと重量、SDカードスロットの位置以外に違いはほとんどなく、11で見えにくくないなら11、少し小さいと感じたなら13を好みで選べばよいだろう。
試用した印象は大きな不満点も見つからず、本当にプレーンなノートPCであると感じた。長時間文章を書いたりするなど、しっかり仕事をしたい人におすすめのノートPCだ。
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