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「Siri」は発表から2年近く経った今でもベータ版のままだ。Appleの音声アシスタントアプリは、モバイル業界で音声コマンドサービス競争が過熱している中、知的なアシスタントソフトウェアとしてトップランナーになれる可能性があった。 Siriには、情報源の追加、国際化サポート、iOSベースのデバイス全体とのより深い統合、正確な音声認識などの改善が考えられる。 「Maps」にも問題があるが、その原因の一部は、AppleのリーダーたちがiOS 6のリリースに合わせて完成を急がせたことにある。Mapsは当時未完成の製品であり、そのことで、CEOのTim Cook氏自身が公式に謝罪した。時間がたつにつれて地図データは改善されてきたが、間違いなく最高の、もっともよく使われている地図サービスである「Google Maps」のライバルと呼べるまでになるには、まだ相当時間がかかりそうだ。 アナリストの予想では、Appleはモバイル決済やその他の会員制サービスなどの、エコシステムの重要な分野に事業を広げていく可能性があるとされている。
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