IDCが米国時間5月1日に発表した調査結果によると、タブレット市場は1年間で140%以上拡大し、Appleがタブレット出荷台数首位の座を守り続けているという。
具体的には、2013年第1四半期に世界で出荷された4920万台のタブレットのうち、Appleが1950万台を出荷した。それに対して、サムスンは880万台のタブレットを出荷したが、これは前年同期比で280%以上の増加である。ASUSは「Nexus 7」のおかげで270万台のタブレットを出荷した。「Kindle」製造元のAmazonは180万台のタブレットを出荷した。「Surface RT」および「Surface Pro」タブレットを発表したMicrosoftは、タブレットベンダーランキングで初めて上位5位に食い込んだ。同社は計90万台のタブレットを出荷した。
IDCのアナリストはタブレット市場全体が成長している理由として、消費者が小型のスクリーンを好んでいることを挙げている。
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