AllThingsDによると、Twitterは、ユーザーの近くにいる人のツイートを表示する新機能に取り組んでいる可能性があるという。
AllThingsDは、複数の情報筋の話として次のように報じている。「Twitterは、現在地から一定の範囲内にいる人々のツイートを見つけることができる新機能をテスト中だ。考え方としては、現在位置に基づいて関連するアクティビティを浮かび上がらせ、フォロー中かどうかに関係なく、周囲にいる人のツイートを表示するというものだ」
Twitterユーザーの数がここまで増えて、ニュースを伝えたり、おいしい料理をほめたり、サービスの悪さについて不満を述べたりする手段としてTwitterが社会に組み込まれるようになったことを考えると、こうした機能はきわめて理にかなっている。また、ツイートに地理情報データを追加できるスマートフォンなどのデバイスから多くのユーザーがツイートしていることを思えば、これは実現可能な機能で、いずれ登場しそうだと考えるのも自然な流れだ。
しかも、このところTwitterは発見ツールを強化しており、音楽サービス機能の「Twitter #music」を一部の国でリリースしたばかりだ。
Twitterは長年、選挙、アカデミー賞授賞式、スーパーボウルなど、世界的イベントへの関心をかき立てようとしてきたが、ユーザーの近くで起きていることを発見するのはそれほど容易になっていない。
米CNETはTwitterにコメントを求めたが、本稿執筆時点で回答は得られていない。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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