Twitterは、約2年ぶりに「Mac」向けデスクトップアプリケーションをついにアップデートし、いくつかの新機能を追加した。
同社は米国時間4月25日、Macアプリをリリースした。写真共有オプションがシンプルになり、「Retina」ディスプレイに対応したほか、14の新しい言語をサポートする。
製品を統括するBen Sandofsky氏は、Retinaディスプレイサポートの追加について、「Twitterは、最高解像度のMacノートブック上でさらに鮮明できめ細かくなった」と記している。「今回のアップデートによって、ツイートはさらに明確でシャープになり、より活気あふれるエクスペリエンスが築き上げられるだろう」(Sandofsky氏)
今回改良されたアプリケーションと、それに伴うブログ投稿でさらなる改良が約束されていることから、同アプリケーションがまもなく終わりを迎えるのではないかという一部の懸念が和らぐはずである。2012年には、Twitterが「Twitter for Mac」の開発をすべて停止することにしたとするうわさが大きく広まった。
では、2011年から放っていた同アプリケーションにTwitterはどれだけ真剣に取り組んでいるのだろうか。コメントを求めたところ、Twitterの広報担当者は、「同アプリの今後の計画について、具体的に発表することは何もない」と述べた。
しかしSandofsky氏は、もう少し前向きな態度を示した。同氏は25日、自身が現在、すべての時間をMacアプリの開発に注いでいることをTwitterで発表した。
P.S. I'm taking a break from iOS to work on Twitter for Mac full time.
— Ben Sandofsky (@sandofsky) April 25, 2013
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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