「Windows 8」が、OS市場でのシェアをゆっくりと着実に広げている。
Net Applicationsの3月の調査によると、「Windows」最新版のWindows 8は全デスクトップOSのトラフィックの3.17%を占めたという。これは2月の2.67%からやや増加している。
少なくともNet Applicationsのウェブトラフィック調査においては、2012年10月にリリースされたWindows 8がシェアの順位を上げるペースは非常に緩やかだ。
Windows 8のシェアは11月の1.09%に始まり、12月には1.72%に拡大した。続く2013年1月にはシェア2.26%を獲得し、2月には「Mac OS X 10.8」を抜き全OS中の4位につけた。
「Windows 7」は3月も次点の「Windows XP」を引き離してOSトップの座を維持したが、両OSともシェアは2月からほとんど変わっていない。Net Applicationsの調査では、Windows 7がXPから首位の座を奪ったのは2012年8月のことだ。
厳しい評価を受けた「Windows Vista」は第3位を維持したが、シェアは4.99%で2月より減少している。
Windows 8のシェア拡大とVistaの減少がこのまま同じペースで続いた場合、Windows 8は夏には3位を奪取することになる。
Windows全体では、Net Applicationの3月の調査でシェア91.89%を占め、この数カ月間同じような数字を維持している。「Mac OS X」はややシェアを落として6.94%、「Linux」ははるか後方の3番手となる1.17%だった。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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