Appleはローエンド「iMac」の新バージョンを、派手な宣伝を避けてひっそりと発売したようだ。このバージョンは教育機関専用で、通常モデルよりも200ドル安い1099ドルで購入できる。
Appleが新しいiMacを同社の教育機関向け「Apple Store」で発売した時期については明らかでないが、技術系ニュースサイトMacRumorsによると、つい最近のことらしい。MacRumorsは、この1099ドルのバージョンは、1年半以上前に登場した従来の999ドルのiMacを代替するものだと伝えている。
新しいiMacは21.5インチの画面を備え、3.3 GHzの「Core i3」プロセッサ、500Gバイトのストレージ、4Gバイトのメモリを搭載する。カスタマイズによるRAMとストレージのアップグレードは、それぞれ約270ドルだ。一般消費者向けのローエンドiMacのハードウェアは、この教育機関向けバージョンと比べてほぼ2倍のRAMとハードドライブ容量を搭載している。
Appleが提供している他の教育用のディスカウントは異なり、教育機関向けApple Storeで販売されるこのiMacや他の製品は、学校からの直接注文のみ可能だ。学生や教師が自分用に個人で購入することはできない。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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