Googleは米国時間12月17日、「YouTube Capture」という新しい「iOS」アプリケーションを発表した。同アプリケーションによってユーザーは、たった3回のクリックで動画を撮影しアップロードすることができる。ユーザーは動画を、YouTube、Google+、Facebook、Twitterに同時に投稿したり、非公開でアップロードしたりすることができる。高度な機能として、色補正や手ぶれ補正、動画長さの編集、さらには音楽の追加などが可能になる。
同アプリケーションのその他の主な機能としては、以下のようなものがある。
YouTubeによれば、同アプリは17日よりApp Storeからダウンロードできるという。
YouTube Captureは、動画を録画しウェブに共有するためのシンプルで効果的な手段であるように思われる。しかし、現状を象徴するものでもある。かつては密接に連携していたAppleとGoogleが、互いのソフトウェアを統合することをやめて、それぞれ独立した製品を設計するようになり、ユーザーはそれらを個別に探さなければならないという現状だ。アプリケーションは統合されていた頃よりも豊富な機能が装備される傾向にあるが、必要となる作業も増大している。そして、そのトレードオフをどう感じるかにかかわらず、われわれはおそらく、この状況に慣れる必要がある。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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