Gmailのデザインも新しくなり、素晴らしい新機能(少なくとも私にとっては)が1つ追加された。 受信トレイでメッセージをスワイプすることで、そのメッセージをアーカイブすることができるのだ。これは小さなことに見えるかもしれないが、受け取る迷惑メールの数が多い人にとって、この上手に実装された機能は、大きな違いを生み出してくれる。
Android 4.2では、マルチスクリーンによって複数のユーザーアカウントを実現している。これには、設定のユーザーメニューから新規ユーザーを追加し、追加したユーザーアカウントを設定する手順に従うだけでいい。タブレットの所有者(主となるアカウント)は、新規ユーザーのアカウントや、それらのアカウントに置かれているすべてのコンテンツをいつでも削除できる。また、タブレットのどのユーザーアカウントでも、他のアカウントの代わりに更新されたアプリの許可を承認することができる。
新規ユーザーのアカウントに切り替えるには、一度ロック画面を表示し、ユーザーのアイコンを選択してから、タブレットをアンロックする。これは、Nook HDが採用した、画面上部のユーザーアカウントをタップして、新しいユーザーを選ぶだけでプロファイルの切り替えができ、目の前でコンテンツが新しいユーザーのものに変わる実装に比べると、エレガントさでは劣るやり方だ。
また、Nook HDの場合は、複数の子供用プロファイルや大人用プロファイルを作成し、両親が2つ以上の管理者アカウントを持つこともできる。私が知る限り、Android 4.2ではタブレット1台につき1つの管理者アカウントしか設定できない。
Androidファンは、以前からロック画面にもっと多くの情報を表示できるようにすることを要望していたという。実際のところ、私はそれが本当かどうか知らないのだが、とにかく今回Googleは、その機能を提供した。Android 4.2では、ロック画面に複数の受信トレイ、カレンダー、時計を追加できるようになった。また、「What's this song?」というウィジェットも追加することもできる。これは、「Android 4.0」で追加された曲を調べる機能で、4.2ではロック画面から利用できるようになった。
このウィジェットに曲を聴かせると(そのデバイスで再生しても、他のデバイスで再生したものを聞かせてもよい)、数秒間でその曲が特定され、Google Playストアへのリンクが提供されて、その場でその曲を購入できることになっている。これが時には便利な機能であることは分かるが、ロック画面に配置するにしては、おかしな選択だ。
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