「Android 4.2」が、ようやくGoogleのタブレット端末「Nexus 7」向けにリリースされた。
米国時間11月13日の「Google+」への投稿において、Nexus 7および「Galaxy Nexus」向けにOTAアップデートでAndroid 4.2の提供が順次開始されことが正式に発表された。
Android 4.2は、前バージョンの「Android 4.1」に複数の改良を加えている。
1台の機器を複数のユーザーで共有する場合は、個別のアカウントでログインできる。最新版のAndroid 4.2では複数ユーザーをサポートしているため、ユーザーごとに固有のホーム画面、背景画像、アプリを利用できる。
Android 4.2は、スワイプ風に指を滑らせるジェスチャーで文字を入力できるキーボードを備える。また、文字の入力に合わせてさまざまな単語の文字列全体が表示され、入力したい単語をより正確に予測することもできる。360度のパノラマ写真撮影機能「Photo Sphere」を使うと、あらゆる方向を撮影した複数の写真をつなぎ合わせてフルパノラマを作成できる。
また、「Miracast」と呼ばれるAndroid 4.2の別の機能は、Appleの「AirPlay」に似た技術で、ストリーミングビデオや音声を「Android」搭載の携帯電話やタブレットからテレビに送信する。
GoogleのAndroid 4.2に関するウェブページでは、この最新アップデートについてさらに詳しく紹介している。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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