報道によると、Acerが「Windows RT」タブレットのリリースを延期するという。Microsoftの「Surface」の動向を注意深く見守っているからだ。
AcerのプレジデントJim Wong氏は米国時間10月30日、Reutersに対し「もともとは2013年の非常に早い段階で投入するよう意欲的に計画していたが、Surfaceが登場したので、われわれはますます慎重になっている」と語った。
Wong氏は、当初の計画では第1四半期でのリリースを目指していたが、「現時点では第2四半期よりも早くなることはないと思う」と述べた。
世界第4位のPCメーカーであるAcerは、Microsoftが2012年6月にSurfaceタブレットを初めて発表して以来、Surfaceタブレットには懐疑的だ。
SurfaceはMicrosoftブランド初のPCであり、一部のPCメーカーを驚かせた。なぜなら、これまでライバルでなくパートナーであったMicrosoftと、現在は競合しなければならないからだ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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