台湾に拠点を置くDIGITIMESの報道によると、Microsoftは同社製のタブレット「Surface」の価格を、パートナーであるハードウェアメーカーのタブレットよりも高く設定し、これらのパートナーに価格競争力を与えるよう検討する可能性があるという。
DIGITIMESの8月10日付けの記事によると、Acerの会長であるJ.T. Wang氏は現地時間8月9日、MicrosoftがSurfaceタブレットの価格を、PCメーカーの競合製品よりも高く設定する道を模索していると公の場で語ったという。
Wang氏は、Surfaceタブレットの価格が199ドルに設定されると(おそらくはマイナスの)影響が大きいと述べたという。一方、499~599ドルという価格で発売されれば、影響は「ずっと小さなものになる」とも述べたという。
Microsoftにコメントを求めたものの、現時点では回答を得られていない。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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