Macを初めて使って感じた10の印象 - (page 3)

Justin James (Special to TechRepublic) 翻訳校正: 村上雅章 野崎裕子2012年07月24日 07時30分
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#7:物理RAMは購入時の容量では足りない

 筆者が購入したMac mini "server"は、RAMを4Gバイトしか搭載していないモデルであり、これ以外にAppleが用意しているのは8Gバイトモデルだけである。なお、Appleは8Gバイトまでアップグレード可能であると述べているものの、実際には16GバイトまでRAMを増設することができる。筆者のMac mini serverは最初にスイッチを入れた時には、高速かつ機敏に動作していた。しかし、いくつかのアプリケーションをインストールしただけで動作速度が低下し始めた。筆者はそんなに重くなるアプリケーションなどインストールしていなかったものの、OS Xは大量のデータをページングファイルに送り込んでしまっていた。このためアプリケーションをオープンし、しばらく経ってからそのアプリケーションを使おうとする時に生み出される沈黙は、「ある種の緊張をはらんだ沈黙」という表現では語り尽くすことができない。アプリケーションのメモリがハードディスクから取り出されるまでの時間は、まるで「はらんだ緊張が子どもとして生まれ、その子が成長して大学に行くまでくらいの時間」に思えたのだ。しかし、RAMを16Gバイトにアップグレードしたところ、昼と夜が逆転するほどの劇的な速度向上を実感することができた。

#8:「Magic Trackpad」は素晴らしい

 筆者はトラックパッドの大ファンというわけではないものの、最近になってMacを使い始めたWindowsユーザーからの推薦もあったため、とりあえずMagic Trackpadを入手してみた。そして大いに気に入った!ただ、その機能を自分なりに使いこなせるようになるにはどうしたらよいか、もう少し触ってみる必要がある。Magic Trackpadはスムーズに、そして容易に使用できるようになっており、クリックやダブルクリック以外のジェスチャーも数多く用意されている。また、大きさも十分なものとなっているため、手の位置をいつも気にしなくても済むようになっている。気に入らない点があるとすれば、オブジェクトをドラッグしようとした場合、最初のクリック時に強めの圧力をかけなければならないことくらいだ。

#9:いたるところでApple IDが必要になる

 WindowsやGoogleのさまざまなシングルサインオンシステムが高圧的に感じられるというのであれば、Macはさらにその上を行っていると感じられるはずだ。というのも、Apple IDがそこかしこで使用されているためだ。しかし面白いことに気が付いた。筆者はそのことについてGoogleやMicrosoftに対して抱くほどの疑問を感じていないのである。その理由は、Appleがこういった手法によって取得したデータをサードパーティーに譲渡したり、筆者の使用方法を追跡するという目的を持っていないためである。AppleとMicrosoft、Googleを「筆者の個人情報やプライベートなデータを自社の利益のために悪用しない」と信じられる順に並べると、今まさに書いた通りの順番になる。AppleはiTunesの再生履歴を用いて特定の楽曲を購入するよう示唆したり、購入する楽曲を決定する際の手助けを行ってくれるのだろうか?おそらくその通りだろうが、Amazonよりも押しつけがましくなることはないし、そもそも筆者はこういったデータの扱いについてAmazonを信頼している。しかし筆者は、MicrosoftやGoogleに対してそれほどの信頼を置くことができないでいる。

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