サムスンとAppleがスマートフォン市場で覇権を争っているのは周知の事実だが、どうやらサムスンは、少なくとも現在は、この戦いに勝っているように見える。
調査会社IDCが米国時間5月1日に発表した2012年第1四半期のレポートによると、サムスンは世界で4220万台のスマートフォンを出荷し、29.1%の市場シェアを得たという。一方、Appleは3510万台の「iPhone」を出荷し、24.2%の市場シェアを確保した。
前年同期には、Appleが1860万台のスマートフォンを出荷していたのに対し、サムスンの出荷台数はわずか1150万台だった。
IDCでシニアリサーチアナリストを務めるRamon Llamas氏は5月1日、声明で次のように述べた。「Appleとサムスンの競争はこの四半期も引き続き接戦となっており、両社ともに複数の主要分野で成長を示した。Appleは人気の高い『iPhone 4S』を、特に注目される中国をはじめいくつかの主要市場で発売した。一方サムスンは、スマートフォン兼タブレット『Galaxy Note』や他の『Galaxy』スマートフォンで引き続き成功を収めた」
2012年第1四半期のスマートフォン市場では、Nokiaの出荷台数が前年同期比で50.8%減少し、1190万台になった。Research In Motion(RIM)の「BlackBerry」機器の出荷台数は29.7%減少し、HTCの出荷台数は23.3%減少した。3社のシェアを合計しても、サムスンやAppleの市場シェアに届かない。
ただしスマートフォン市場全体をみると、状況は上向いている。IDCによると、2011年第1四半期のスマートフォン出荷台数は1億170万台だったという。1年後、この数字は1億4490万台に増加した。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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