サムスンは、同社製の「Galaxy」ブランドの携帯電話およびタブレットの米国内での販売を禁止するよう求めているAppleを激しく非難しており、8月には大胆な手段を取った。Appleの「iPad」の意匠は、それ以前にすでにアイデアが考案されていたという理由で、無効とするべきだと主張したのだ。
その主張の証拠はなんだろうか。もちろん、サイエンスフィクション(SF)だ。
サムスンが引き合いに出しているのは、1968年のStanly Kubrickの映画「2001年宇宙の旅」だ。この映画には、2人の宇宙飛行士が食事を取りながら、自分用のタブレットで動画を見るシーンがある(写真を参照)。サムスンは弁論趣意書で、この映画の中のタブレットと、Appleが取得済みの意匠権で主張しているタブレットにはデザイン上の類似点があるため、Appleの意匠は同社の成果とみなすべきではないとしている。
まさにこの考え方を適用すれば、ほかのさまざまなガジェットも「どれが一番早かったのか」という観点での精査の対象となる。簡単に言えば、いくつかのガジェットについては、フィクションの中に似たようなものを探せるということだ。
提供:Warner Bros.